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2017年4月29日

全体会議において外部講師による安全教育を実施

神戸運輸監理部様による「事業用自動車の整備管理について」の講演

トヨタL&F㈱様による荷役事故防止研修

スクリーン上で目の錯視を実体験。頭を振っての安全確認がいかに大事かがよく理解できました。

4月29日は2007年に昭和の日になるまで”みどりの日”と呼ばれておりました。”みどり=安全”というのにちなんで(ちょっとこじつけぽいですが^^;)、弊社では毎年この日に全体会議を開催し、外部講師による安全教育を実施しております。

第1部は、神戸運輸管理部より講師をお招きし、事業用自動車の整備管理についての講演を拝聴しました。

つい先日も首都高で故紙を積んだトレーラーが炎上する事故がありました。弊社としても他人事でない事故でしたが、今回の講演ではタイヤ脱落事故に加え、車両火災についてもお話いただきました。車両火災の原因として、電気配線のショートや燃料漏れよるものが目立っているということ、またブレーキ系統のエア漏れなどで発生するブレーキの引きずりも多いということで、今後の点検整備で車両火災を防ぐため特に意識しないといけない点がよくわかる内容で、大変参考になりました。

第2部は、トヨタL&F㈱より講師をお招きし、「フォークリフトを安全に」というテーマでご講演をお願いしました。

監視カメラで撮影されたフォークリフトによる事故映像の数々を見せていただき、非常に衝撃的だったのですが、それに関連して興味深かったのは、スクリーンを使った錯視の実演です。スクリーン上の4つの白い点(3枚目の写真)の背後を赤い点が動いているのですが、じっと見てるとその白点が時折消えます(実際には消えているわけではなくて錯視で見えなくなっている)。人間の目というのは、動くものを優先的に追いかけるようにできているのだそうで、周囲に動いているものがあると止まっているものは見えなくなる錯視が起きるとのこと。その錯視を起こさないようにするには、頭を動かしながら映像を見ればよいとのことで、実際そうすると消えずずっと見えてました。

左右確認や指差し呼称は、事故対策としてよく言われることですが、しっかり頭や体を動かして行うことが重要であることがよくわかりました。また左右後方だけではなく上下を加えた三次元的な安全確認を、しっかり啓蒙していきたいと思います。

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