全体会議開催

これ４月２９日　旧みどりの日≒安全の日（？）ということで、今年も恒例の全体会議を開催しました。今年も、運輸安全マネジメントレビューの結果に基づく２０１８年度の安全方針・安全重点施策の発表に続き、社内表彰、そして外部講師をお招きしての講演を行いました。

今年の講演でテーマは、”飲酒運転”です。近年飲酒運転の罰則も厳しくなり、運行時も日々アルコールチェッカーで検査していると、これくらい対策しておけば大丈夫だろうと、気が抜けがちになり、飲酒運転の恐ろしさも忘れがちになります。そこで、今回はアルコールチェッカーのメーカーとしておなじみの東海電子株式会社様より講師をお招きし、アルコールチェッカーのメーカーならではの科学的視点から、日々の生活の中でどう予防したらいいか、また依存症の危険性まで、幅広くお話を伺うことが出来ました。

お酒が抜けるには何時間必要ということで、翌日に運行をひかえるドライバーにとっては、とても重要なことです。お酒の１単位（純アルコール２０ｇ）→４時間ぬけるのにかかるという考えは、とてもわかりやすく普段飲める量を意識するのにとても有用な考え方だと感じました。また、寝た方がアルコールが抜けるのに時間がかかるとか、シールを使ったお酒に対する体質チェックでは、飲める体質の人の方が、かえって飲酒運転のリスクが高く、依存症になるリスクも高いなど、初めて聞く目からうろこの話満載でした。これまであいまいに考えていた点や間違った認識が明らかになり、これからの飲酒運転防止に生かせると感じた１時間でした。